top of page

​4スタンス理論とは?

4スタンス理論って? 4スタンス理論を演奏に活かすって?​  楽器の演奏がうまくなるの? 運動は苦手だけど大丈夫?

​4スタンス理論って?

What's 4-stance-theory ?

正式には「レッシュ理論」と言う身体理論で「4スタンス理論」はその中の一角です。

「レッシュ理論」は日本人スポーツトレーナー廣戸聡一氏により提唱、体系化された身体理論です。メジャーリーガーやオリンピック強化選手などトップアスリートからも絶大な支持を得ています。近年、最前線で活躍するプロ演奏家、オーケストラ奏者、ソリストが取り入れるなど、音楽の世界でも非常に注目されています。

スタンス=両足の重心のかかる場所が、生来的な骨格の違いにより4つのタイプに分けられることから「4スタンス」と言う名前がついています。

まるで血液型のようですが、この4つのタイプごとにそれぞれ特有のからだの動かし方が存在します。言わば個々人にマッチしたカラダの取扱説明書です。

タイプごとの違いや動きの選択肢を知り、自分に合ったからだの使い方ができるようになると、からだの負担は最小限に、よりパワフルに、柔軟に長時間演奏できるようになります。

ご自身に合ったからだの使い方を知り、身につけて、末永く演奏を楽しみましょう!

IMG_3052.jpg

​4スタンス理論と音楽?

4-stance-theory and music

皆さんは一生懸命に練習しているのに伸び悩んだり、先生や先輩に教わった通りにやっているのにうまくできない、しっくりこない…という経験はありませんか? ある人にとって最良の奏法が別の人にとっては最悪の奏法になることもあります。

それは骨格の違いによる動きの特性が、演奏時の姿勢やアンプシュアのセッティング、音を出すときのエネルギーの方向性等に大きく影響しているからです。

例えば、管楽器奏者が楽器を吹くとき、「下から上に伸び上がるように」吹いた方が豊かに響かせられる人もいれば、「上から下に圧縮するように」吹くいた方が良い人もいます。

打楽器や弦楽器奏者で「手首を柔軟に」使った方が手指のコントロールがうまくいく人もいれば、逆にそれを意識すると瞬く間に腱鞘炎になってしまう人もいます。

このようにタイプによっては真逆のアプローチになったり、場合によっては故障の原因にもなります。

「こう演奏すべき」「○○しないように」等よく言われる演奏メソッドや一般的な指導法、いままで意識していた事から一度離れて、一人ひとりに合う適切なからだの動かし方、”自分に合う奏法”を見つけていきましょう。

unnamed (2).jpg

​どんなレッスン?

What is the lesson like ?

一言で言えば『あなたに合った奏法を共に編み出していく』レッスンです。
まずはタイプチェックを行い、骨格の特性を見極めます。その上で演奏に必要なからだの動きや使い方を、簡単なエクササイズをしながら引き出していき、楽器の演奏に繋げていきます。
それまでの奏法とご自身に合った奏法を比べれば、音の違いはすぐにおわかり頂けると思います。4スタンス理論によって、自分では気づいていない潜在的なチカラを引き出します。
もっとも自然で無理なく、痛みが出ない、末永く健康的に演奏し続けるための演奏奏法を身に付けていきましょう。

IMG_3051.jpg
bottom of page